梅毒感染が急増中
梅毒の感染者数が年々増えているのをご存知ですか?
梅毒は感染が確認された場合、医療機関は1週間以内に感染の報告を行なう制度があります。
それによると
2010年から増加傾向になり
2012年の報告数 875例
2013年の報告数 1228例
2014年の報告数 1661例
2015年の報告数 2697例
2016年の報告数 4,518例
(厚生労働省2017年3月データを参照)
2016年の梅毒感染者の報告数は 4,518例
厚生労働省の報告数を見てみると、この5年で感染者は5倍以上に膨らんでいます。
患者数の報告をみると男性が圧倒的に多く
7割が男性
3割が女性
最近の傾向では、20代前半の女性で2014年の3倍近くに急増していることがわかり、ニュースになりました。
また感染者数が多いのは東京、大阪、愛知、神奈川、福岡などの大都市で全体の62%を占める感染報告が上がっています。
なぜここまで感染が拡大したのか、原因はわかっていません。
性感染症科の医師の話では、性教育と予防がおろそかになっているからではないかとの話もあります。
それでもここまで感染が拡大しているのは、人事ではないですよね。昔の病気と思っていた梅毒が、今では急増中なんですから…
昔と違って梅毒は早期発見で治療できる性病になりました。
もしも不安な行為があったなら、早めに医療機関で検査を受けてみることをオススメいたします。
最近は病院に行く前にセルフチェックをする人も増えてきました。
郵送式なので自分の都合に合わせて検査できるので手軽です。
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