梅毒の初期症状と検査ガイド

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梅毒の症状 二期

梅毒の症状二期(感染後3ケ月~3年)

リンパ節で大量に増殖したトレポネーマが、血液で全身に広がり、バラ疹丘疹性梅毒疹、扁平コンジローマ、梅毒性脱毛など、さまざまな症状をひきおこします。

バラ疹

体幹部を中心に四肢、顔などに、淡紅色(ピンク色)のあざが、円を描くように現れ、数週間で消えます。数週間で消滅するので治ったと勘違いする人もいますが、トレポネーマが全身に広がっているという症状です。

 

丘疹性梅毒疹

バラ疹が治まり、感染後12週を過ぎると梅毒疹が出始めます。梅毒疹は直径1cmほどの赤茶色の盛り上がった出来物です。

 

扁平コンジローマ

丘疹性梅毒疹が性器(亀頭・包皮・大陰唇・小陰唇・子宮膣部など)や肛門にできると扁平コンジローマになります。扁平コンジローマができているところは多量のトレポネーマが存在するので、非常に感染しやすい場所です。

 

梅毒性乾癬

梅毒特有の症状で、皮膚の硬い部分(手のひらや足の裏など)にできる赤褐色の湿疹です。触るとフケのようなものが落ちます。

 

梅毒性脱毛

感染後6ヶ月を過ぎると、直系5mm~2cmほどの脱毛症状が見られます。円形脱毛症と似ていますが、これも梅毒特有の症状の1つです。

 

二期の症状は、目視でわかるので、この頃に感染に気が付く場合が多いです。梅毒は次々に症状が出ては消えますが、二期の皮疹は特徴的なものが多いのでわかりやすいです。

 

症状が見られる場合は迷わず病院で診察を受けてください。

 

二期の症状を見逃すと三期に進み、治療が長引いたり治療しても抗体値が下がりにくくなるなど、治療が難しくなる場合も出てきます。

 

症状はなくても、感染の不安がある場合は危険行為から4週以降に検査を受けてください。
早期発見、早期治療で梅毒は治癒する感染症です。

 

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梅毒 初期症状が出る場所
梅毒の初期症状が出る場所は梅毒の病原菌トレポネーマが侵入した場所です。主に性行為で感染するので性器周辺、肛門、口、手や指などの皮膚や粘膜に現れます。
梅毒の初期症状一期
梅毒の初期症状一期は感染後、2~3週間で感染部位に小豆粒位のしこりのようなコリコリができます。痛みやかゆみのない赤いびらん(隆起物)で、中心が破れて潰瘍になります。
梅毒の症状(しこり)
梅毒に感染すると3週間ほどで感染した部分に硬い「しこり」のようなものができます。コリコリとした硬いしこりで後に潰れて潰瘍になります。
梅毒の症状が出ない無症候梅毒
梅毒は2週間ほど症状が出ると、治ったかのように消えるため、症状が出ている期間と、次の症状が出るまでの移行期は、外見ではわかりません。その時期を無症候梅毒といいます。
梅毒の症状「バラ疹」
バラ疹は梅毒2期の全身症状のひとつです。バラの花びらのようなピンク色や薄赤い色の発疹が手の平や足の裏から全身に広がります。
梅毒の症状「丘疹性梅毒」
梅毒2期の赤く盛り上がったような湿疹「丘疹性梅毒」も梅毒2期の全身症状のひとつです手の平や足の裏、粘膜、頭部、顔など全身に症状が現れます。
梅毒の症状「梅毒性粘膜班」
梅毒はどこから感染したとしても血液によって全身に移行し、梅毒2期に入ると、感染場所以外にもさまざまな全身症状が出てきます。「梅毒性の粘膜班」も梅毒2期の全身症状のひとつ。感染4週目以降から検査で感染の有無がわかります。
梅毒の症状「梅毒性脱毛」
梅毒はどこから感染したとしても血液によって全身に移行し感染場所以外にもさまざまな全身症状が出てきます。「梅毒性脱毛」も梅毒2期の全身症状のひとつです。
梅毒で失明する?
梅毒で失明する?梅毒の症状は多彩で、眼に表れた場合は失明の危険もあります。原因不明の両眼視神経炎で眼科を受診しても、原因が梅毒であると気がつく眼科医は少ないかもしれません。
カユミのない皮疹は梅毒の疑いもある…
腕や手のひら、お腹などにかゆみの少ない皮疹が出た場合には梅毒の疑いがあります。梅毒は非常に感染力の強い性病(性感染症)です。場傷のない手で梅毒疹に触れただけでも感染の可能性があります。
潜伏梅毒とは
血清梅毒反応陽性で無症状の状態を潜伏梅毒といいます。梅毒は症状が出ているときより潜伏期間が長いといわれていますが、ここ数年HIV(エイズ)との併発、重複感染が見られるようになり、症例にも変化が見られるようになりました。

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