エイズと梅毒を併発すると症状が重くなる

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HIVと梅毒を併発すると症状が重くなる

HIVと梅毒を併発すると症状が重くなる

梅毒の感染がわかると必ずといっていいほどHIV検査をすすめられます。

 

もともとHIVは梅毒と比べるとキスなどでは移りませんし感染力は弱いのですが、HIVに感染すると梅毒の感染率は飛躍的に高くなります。

 

HIVに感染すると免疫力が低下し体の抵抗力が落ちるため、梅毒をはじめとする性病に感染しやすくなるのです。

 

厚生労働省の性感染症のページにもあるように、梅毒はHIVと併発(重複感染)すると梅毒の症状が重くなったり進行が一気に進むという報告例が多く上がっています。
たとえば

  • 細胞性免疫不全にり潜伏期間が短縮する。
  • 病期の進行が早く、通常1期から3期まで3年かかるところ、エイズ患者の場合数ヶ月で進行し神経梅毒に進展することがある。
  • 病巣は重篤化し、水疱、膿疱、深い潰瘍が広範囲に発生し治療に抵抗する。

免疫力の低下で梅毒の症状が一気に加速した場合、通常の梅毒症状とは違った進行になるんですね。

 

HIVと重複感染の多い性感染症は梅毒とB型肝炎。他の性感染症との併発ももちろんあるのですが、梅毒との併発はまったくレベルが違ってきます。いくらペニシリンで治療が可能になったといっても、やはり梅毒は恐ろしい性感染症なのです。

 

梅毒とHIVを併発した場合、一期から急激に進行して、三期、四期に進む症例もあり、HIVの治療にも弊害が出てきます。

 

 

梅毒が先かHIVが先か…

梅毒感染者にHIV感染者が多いのではなく
HIVに感染すると梅毒に感染しやすくなる

 

梅毒検査で「陽性」が出ると必ずHIV検査をすすめられますが、それはHIV感染者に梅毒感染者が多いためです。

 

ちょっと考えるとわかるのですが、同じルート(感染経路)から感染するということです。梅毒感染者の約8割が男性、その多くは男性同性愛者です。

 

男性感染者の内、実に68%(約7割弱)がHIVに重複感染しているという統計を、あなたはどのように感じますか?

 

HIV、梅毒は感染を確認したら、医師は一週間以内に保健所に報告する義務があります。判っている数字以外にも感染している人はその何倍もいると思って間違いありません。

 

梅毒に感染したからといってHIVに感染しているとは限りませんし、梅毒だけであればきちんと治療することで治癒します。

 

もしも何かしらの症状が出ているのであれば、すぐに病院を受診してください。

 

もしもあなたが危険な行為の後に不安な気持ちでいるのであれば、検査を受けてください。

 

梅毒、HIVの感染の有無を知りたければ、検査を受ける以外に確認する方法はありません。

 

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