梅毒治療には痛み、吐き気などの副作用がでる?
梅毒治療には痛み、吐き気などの副作用がでる?
梅毒治療を始めると、数時間から数日以内に発熱、悪寒、筋肉痛、頭痛などの症状が出る事があります。
これは、体内に増殖した病原菌tp(トレポネーマ)が急激に死滅する為に起こる反応、ヘルクスハイマー現象(Herxheime反応)と呼ばれるもので、薬の副作用ではありません。
体が菌と戦っているための症状と考えるとわかりやすいかもしれませんね。
一過性なので、安静にする事で症状が出ても数日で収まります。
発熱や疼痛には内服などで軽減させていきますが、状態によっては数日入院する事もあります。
梅毒治療はそのまま続行されます。
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